スズキは、浜松市やボードリー、遠州鉄道と取り組む浜松地区での自動運転実証プロジェクト、第５回「浜松自動運転やらまいかプロジェクト」に参加する。２０２５年１月下旬まで浜松市中央区の庄内地区や山崎地区で自動運転サービス車両を運行し、停留所での車両の自動停止機能などを検証する。

期間は１１月５～１２月１９日と２５年１月７～２３日。それぞれ火、水、木曜日の日中に運行する。乗車は完全予約制で、スズキ「ソリオ」をベースとした車両を用いる。

今回、検証する自動停止機能は、利用者の予約情報をもとに運行ルート上の停留所に自動で止まる仕組み。このほか、制御ソフトの改善なども検証し、円滑な運行につなげていく考え。

日刊自動車新聞11月7日掲載