2024年10月22日
ホンダ プラゴと充電インフラ整備で協業
ホンダは17日、プラゴ(大川直樹代表取締役、東京都品川区)と日本の充電インフラ整備で協業すると発表した。2030年までに充電口ベースで数千規模の急速充電器を販売会社や商業施設などに設置するとともに、充電時に自動認証を行うプラグアンドチャージ(PnC)システムも共同開発する。
ホンダはプラゴが蓄積してきた充電インフラ整備のノウハウを活用し、早ければ年内にも急速充電器の設置を始める。満空情報の確認や充電予約、オンライン決済などをスマートフォンのアプリで行えるサービスも提供する。
PnCシステムの共同開発はすでに着手しており、今年8月までに日本で初めてとなるチャデモ規格に準拠した実証を完了済みという。充電操作の手間を減らし、電気自動車(EV)ユーザーの利便性を高める。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞10月18日掲載