2024年10月21日
大阪の自動車関係団体 近畿運輸局長と懇談会、業界課題を議論
大阪府の自動車関係団体は、大阪市内のホテルで「近畿運輸局長と自動車関係団体長との懇談会」を開いた。岩城宏幸局長や大阪運輸支局の岡本昇支局長らと関係団体のトップらが、各業界の現況と課題について意見を交わした。
2日に行われた懇談会には、自動車の流通や整備、交通などに関わる20団体と3機関が参加した。冒頭、大阪自動車会議所の坂本栄二副会長が「それぞれの業界が課題の改善・解決に向けて、国民生活の向上と業界発展のために懸命な努力を続けている。自動車関係団体への理解を深めていただき、ご指導をお願いしたい」とあいさつした。
岩城局長は「着任して3カ月、大阪のエネルギーと変化のスピードの速さを日々実感している」としたうえで、「昨今の急速な変化において、各団体がそれぞれ課題を抱えていることと存じている。忌憚ない意見をいただければ幸いだ」とあいさつした。
同会では、物流・運送業界におけるドライバー不足や働き方改革による「2024年問題」、自動車保有関係手続きのワンストップサービス、記録等事務代行制度などについて意見交換を行った。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞10月21日掲載