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2024年10月18日

宮城県自動車会議所 「バスの絵コンテスト」協賛、会長賞受賞者に賞状

宮城県自動車会議所(石山稔会長)は、仙台市が主催する「令和6年度小学生なつやすみバスの絵コンテスト」に協賛した。仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で開かれた「宮城バスまつり」に合わせて表彰式が行われ、石山会長が「宮城県自動車会議所会長賞」を受賞した小学生に賞状を手渡した。

同コンテストは、子どもたちがバスに乗車する機会が非常に少ないことから、バスを身近な乗り物として感じてもらい、家族を含めバスへの関心を高めてもらうのが目的。毎年開催しており、仙台市内の小学校と特別支援学校の小学部に通う児童が対象となる。

今年のテーマは「みんなにやさしい 未来のバス」で、79校から362点の作品が寄せられた。応募作から仙台市長賞や東北運輸局長賞、宮城県自動車会議所会長賞、宮城県バス協会会長賞をはじめ、県内のバス会社社長賞などを選出して表彰した。宮城県自動車会議所会長賞の受賞作品は、宮城教育大学附属小学校5年の八田悠希さんの「未来へつなぐ!東北伝統こけしバス」が受賞した。作品は、多数の華やかなこけしがバスと同化し、バスの未来感と安心感を与えるような作風に仕上げた。

石山会長は「子どもたちの絵は、我々が考えている以上に想像力が豊かで夢がある。これを契機に身近なバスに興味、関心を持ってもらえればうれしい」と話し、今後も協賛を継続していく。

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
対象者 キッズ・小学生,自動車業界

日刊自動車新聞10月18日掲載