2018年2月5日
日産e―パワー、省エネセンター会長賞を受賞 自動車業界から多数受賞
日産自動車は31日、ハイブリッドシステム「e―パワー」が「2017年度省エネ大賞」(主催=省エネルギーセンター)の「省エネルギーセンター会長賞」を受賞したと発表した。
発電専用のエンジンを採用したシリーズハイブリッドシステムで、燃費性能の高さなどが評価されて受賞につながった。
同システムは「ノート」に搭載して16年11月に発売。1・2リットルエンジンを発電専用として改良し、電気自動車「リーフ」と同じモーターを用いて駆動する。効率的な発電を可能としたことで同等出力のガソリンエンジン比で燃費を約3割改善。加えてアクセルペダルの操作で加減速を制御できる「e―パワー ドライブ」も採用し、効率的なエネルギー回生を可能とした。
同システムはノートに続く第二弾として「セレナ」に搭載し今春の発売を予定する。
日刊自動車新聞2月2日掲載
開催日 | 2018年2月5日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 省エネルギーセンター |
開催地 | 東京ビッグサイト |
対象者 | 自動車業界 |
リンクサイト |
省エネルギーセンターホームページ |
表彰式は2月14日10:00~12:00、東京ビッグサイトレセプションホールで開催されます。
自動車関連企業の受賞企業
【省エネ事例部門】
資源エネルギー庁長官賞(産業分野)㈱デンソー クーリングシステム製造部
〃 (輸送分野)本田技研工業㈱ トランスミッション製造部
省エネルギーセンター会長賞 ㈱デンソー 先進安全製造部
〃 ㈱豊田自動織機
審査委員会特別賞 ホンダエンジニアリング㈱
【製品・ビジネスモデル部門】
経済産業大臣賞 トヨタ自動車㈱
省エネルギーセンター会長賞 ㈱豊田自動織機