2018年2月1日
京都整振、カンボジアでの人材送り出し事業で説明会
京都府自動車整備振興会(中村斉会長)は26日、市内伏見区の京都自動車会館で同振興会や滋賀県自動車整備振興会(竹内貢会長)などが推進する「カンボジアでの整備人材送り出し事業」の説明会を開いた。
リネットジャパングループの山根秀之取締役や現地で人材育成プログラムを担当するウァット・ティデェット氏ら関係者が出席した。
山根取締役は「両国政府機関との提携、適正な費用負担、現地での事前教育など万全の体制でバックアップする」と説明した。またティデェット氏がカンボジア人の特徴や日本語・日本文化コースについての説明を行った。
同事業はカンボジア人の整備士を育成する事業で、2月中にも現地法人を設立して行政当局から許可を取得する。早ければ5月にも人材派遣を始める予定だ。今回の整備士育成・送り出し事業は「JICA新整備士育成プロジェクト」に沿って実施する。
海外における整備技術者の育成や国内でも急務となっているメカニック不足に対応する取り組みだ。
日刊自動車新聞2月1日掲載
開催日 | 2017年1月26日 |
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カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
主催者 | 京都府自動車整備振興会(京都整振) |
対象者 | 自動車業界 |