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2024年8月23日

ネッツトヨタ札幌 「カブトムシ研究所」初の出張展示会

インスタグラムで人気を集めているネッツトヨタ札幌(鎌田直之社長)の「カブトムシ研究所」が、初の出張展示「移動研究所」を実施した。同社「プラザあつべつ」で開催した小学生向けの「キッズエンジニア」の一角にブースを構えたもので、普段は本社で育てているカブトムシやクワガタを会場に並べ、イベントに参加した小学生らの注目を浴びていた。

研究所は、取引先から譲り受けたカブトムシの幼虫を育て始めたのをきっかけに、生育状況などをインスタグラムで発信したのが始まり。今ではカブトムシ10匹(うち、つがい3組)をはじめ、ニジイロクワガタやノコギリクワガタなど昆虫のほか、ニホンカナヘビやアマガエルも育てるなど、〝研究〟の幅を広げている。

プラザあつべつでのイベントには、大きなツノが特徴のヘラクレス・ヘラクレスや愛称を「カナコ」と命名したニホンカナヘビ、「ぴょん吉」と呼んでいるアマガエルなども展示。イベントに参加した子供たちには、社員が栗山町の森で採取してきたクワガタをオスとメスのセットでプレゼントするなど、ショールームでの思い出づくりに貢献していた。

研究所の「主任」を務める平山花音さん(営業推進部営業企画課)は「用意したクワガタもすべてプレゼントでき、大変好評でした」と、初の出張展示に手応えを得た様子。「所長」の竹山智也さん(同部サービス課)は「今後も移動研究所を続け、様々な方々に楽しんでもらいたい」と話している。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞8月14日掲載