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2024年8月05日

ヤマハ発動機 CO₂削減へ二輪車用梱包枠に電炉鋼板

ヤマハ発動機は、二酸化炭素(CO2)排出の減少に向け、二輪車用梱包枠に電炉鋼板を活用する取り組みを始める。10月出荷分から採用し、適用範囲を広げていく考え。

東京製鐵製の電炉鋼板を用いる。廃車や廃家電、建築解体などの鉄スクラップを電炉で溶かし、圧延して作られるため、従来の高炉材と比べて製造時のCO2排出量減が見込まれる。

ヤマハ発は、2050年までのサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)に向け、グリーン材やリサイクル材の拡大を進めている。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物,社会貢献
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞8月1日掲載