2024年7月30日
全日本トラック協会 安全性評価「Gマーク」申請、24年度は9460事業所
全日本トラック協会(坂本克己会長)は、トラック運送事業者の交通安全対策を評価する「Gマーク(貨物自動車運送事業安全性評価事業)」の2024年度申請数が9460事業所になったと発表した。
申請は1日から14日まで、新たに導入したウェブシステムで受け付けた。内訳は、新規が1155事業所、更新が8305事業所。新規、更新ともに23年度と比べ減少したが、連続6回以上の更新認定が必要な「長期安全認定(ゴールドGマーク)」の申請は240件増の1300事業所となった。12月中旬ごろに認定事業所を公表する予定だ。
Gマーク制度は、事業者の安全意識向上をねらい、その取り組みを評価する制度で、2003年に開始。24年3月現在、全国で2万8895事業所が「安全性優良事業所」に認定されている。
カテゴリー | 交通安全 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞7月26日掲載