ヤマハ発動機は、横浜・みなとみらい２１地区に電動アシスト自転車のショールーム「Ｙａｍａｈａ　Ｅ―Ｒｉｄｅ　Ｂａｓｅ（ヤマハ・イーライド・ベース）」をグランドオープンした。電動アシスト自転車のショールームの開設は、同社初となる。電動アシスト自転車の認知度の向上を図るとともに、同社の電動化技術などブランドの発信拠点として新たなファンづくりにつなげていく。

ショールームはみなとみらい線の新高島駅から徒歩１分にある「横浜シンフォステージ」のイースト棟１階に開設。スポーツ電動アシスト自転車「ＹＰＪ」シリーズなどを常設展示するほか、ＹＰＪの試乗も可能で、ガイドと横浜の観光スポットを巡るガイドツアーとガイドなしの走行体験を用意した。

このほか、１８０度大型スクリーンを設置した映像シアターや、電動アシスト自転車生誕の地である静岡県森町のお茶を提供するラウンジを設けるなど「見て・触って・乗って」電動アシスト自転車を体験できるショールームとした。

グランドオープン当日は、電動アシスト自転車の購入を検討しているユーザーが来場し、担当者から機能の説明を受けたり、試乗に出かける光景が多く見られた。

日刊自動車新聞6月20日掲載