2024年3月14日
国交省 「防災拠点駐車場」に道の駅12カ所追加指定
国土交通省は、広域災害の応急対策拠点「防災拠点自動車駐車場」として、新たに「道の駅」12カ所の駐車場を追加指定すると発表した。全国の防災拠点自動車駐車場はこれで512カ所となる。災害発生時には、防災拠点としての利用以外を禁止・制限できるほか、被災者支援などに活用できるよう施設の占用基準を緩和できる。
「道の駅やまがた蔵王」(山形県山形市)など、新規登録された道の駅や地域防災計画の改定などを踏まえ、新たに12カ所を選定した。
国交省は、2021年9月に施行された改正道路法などに基づき、防災拠点自動車駐車場制度を創設した。地域防災計画などに位置づけられた道の駅や高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)を対象とする。これまでに道の駅366カ所、SA・PA146カ所が防災拠点自動車駐車場に指定されている。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞3月12日掲載