2024年2月26日
NEXCO中日本 居眠り運転防止、深夜にSA・PAでコーヒー無料提供
中日本高速道路(NEXCO中日本、小室俊二社長CEO、名古屋市中区)は、深夜帯における居眠り運転による交通死亡事故の防止に向けた新たな取り組みを展開すると発表した。
3月19日までの約1カ月間、東名高速道路や新東名高速道路などの一部のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)でコーヒーを無料提供するキャンペーンを行う。
イタリアの高速道路(アウトストラーデ)での、深夜の居眠り運転防止などを目的としたコーヒーの無料提供の取り組み事例を踏まえたもの。SA・PAに立ち寄る利用者にカフェインの摂取と15分程度の短時間仮眠を実践してもらい、直接的な効果を検証する。効果の検証や今後の取り組みの参考として、コーヒーの無料提供と合わせて利用者にアンケート調査も行う。
キャンペーンは期間中、毎日午後10時~午前5時の深夜帯に実施する。東名高速の牧之原SAや浜名湖SAなどのエリア内のコンビニエンスストアで行う。
カテゴリー | 交通安全 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞2月22日掲載