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2024年2月16日

都営バス100周年で銭湯とコラボ スタンプラリーなど実施

東京都交通局は、都営バスが今年1月に営業開始100周年を迎えたことを記念して、銭湯の魅力を発信するプロジェクトに参画した。専用イラストでラッピングされた都バスで東京の銭湯をめぐるスタンプラリー、期間限定の一日乗車券の発行やオリジナルグッズの販売などを行い、都民の生活を長年支えてきた銭湯と都バスの役割を再確認してもらう。

都バスが参加したのは、アパレル、雑貨などのビームス(設楽洋社長、東京都渋谷区)が展開する日本の魅力を発信するプロジェクト「BEAMS JAPAN(ビームスジャパン)」と牛乳石鹸(宮崎悌二社長、大阪市城東区)、東京都公衆浴場業生活衛生協同組合によるコラボレーション企画「銭湯のススメ」の第4弾「銭湯のススメ2024~都営バスでめぐる編~」だ。

都内の銭湯は1923年の関東大震災を機に、現在の豪華で堅牢な宮造り様式での建築が定番となってから100年が経過。そこで都バス100周年との連動企画が実現した。2月6日の「ふろの日」に開始、3月22日まで実施される。

スタンプラリーでは、都内約440軒の銭湯のうち12カ所を巡ると、先着4千人にビームスが製作したオリジナルソックスをプレゼントする。上野の銭湯「寿湯」は、内装を改装して大浴場の壁画やのれんなどにプロジェクトのイラストをあしらい企画を盛り上げる。小池百合子東京都知事は「都営バスファンと銭湯ファン両方が増えることを期待している」とエールを送った。

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞2月16日掲載