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自動車産業インフォメーション

2018年1月15日

国内初のセルラーV2X実験 日産など6社で2018年に開始

日産自動車、コンチネンタル・オートモーティブ・ジャパン、エリクソン、NTTドコモ、沖電気工業、クアルコムテクノロジーズは12日、日本初となるセルラーV2Xの実証実験を2018年から始めると発表した。

セルラーV2Xは車両とあらゆるものをつなぐ高信頼・低遅延の通信技術で、実験を通じて性能を評価する。

セルラーV2Xは、ミリ波レーダーやレーザースキャナー、カメラといったセンサー技術を補完するものとして期待されている。実験では国際標準化団体である3GPPで「リリース14」として規定された基地局を介さない直接通信技術を用いて性能を評価する。

実証実験は18年中に計画しており、車と車(V2X)、車と交通インフラ(V2I)、車と歩行者(V2P)の通信でセルラーV2Xぼ性能を評価する。車両とネットワーク(V2N)間の通信には、LTE-Aを使って実験する。

日刊自動車新聞1月15日掲載

開催日 2018年1月12日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,交通安全
主催者

日産自動車、コンチネンタル・オートモーティブ・ジャパン、エリクソン、NTTドコモ、沖電気工業、クアルコムテクノロジーズ

対象者 自動車業界