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2018年1月10日

AIRオートクラブ支部が施設の車いす整備・清掃を実施

・AIRオートクラブ東東京支部(小林満支部長)、JSA中核会東東京支部(山本裕司支部長)、損保ジャパン日本興和東東京支部(山本耕平支店長)はこのほど合同で高齢者複合施設「東京清風園(墨田区立花)で車いす整備・清掃活動を実施した。また、3支部で展開する「車いす募金」の浄財から車いす1台を贈呈した。車いす整備・清掃のボランティアには3者から合計63人が参加し、3フロアに分かれて作業を行った。同施設では毎年職員が車いすの清掃を行うが、台数も多いためすべての車いすの清掃を完了することは難しいという。参加者は同施設が所有する112台の車いすを点検し、タイヤの空気圧やブレーキ調節を行ったほか、シート隙間に挟まったほこりやゴミを清掃した。東京清風園管理課長の三枝紀子さんは「きれいな車いすで新年を迎えることは大変嬉しい。また、いただいた車いすは、送迎用に活用させていただきます」と感謝を述べていた。

・AIRオートクラブ茨城南支部(印出孝男支部長)はこのほど損害保険ジャパン日本興和茨城南支店(藤澤陽一支店長)と協働して土浦市の障がい者支援施設「さくら苑」で車いすの整備・清掃のボランティア活動を実施し、会員と社員合わせ50人が参加した。同ボランティア活動は2001年ごろから、社会貢献の一環として全国で実施しているもの・今回訪れたさくら苑は、身体障がい者を中心に重度の障がいを持った人たち60人が入居し、ほとんどの人が生活に職員のサポートを必要としている。車いすの清掃は施設側でも定期的に行っているが、点検整備は業者に任せているため「皆さんに清掃から整備までやっていただけることは信じられないくらいありがたい」(揚石広行施設長)とボランティアを喜んで受け入れた。この日は限られた時間内にさまざまなタイプの車いす65台を6班に分かれて心を込めて作業した。

・AIRオートクラブ茨城支部水戸分会(加藤分会長)は、損害保険ジャパン日本興和茨城支店水戸第一支社・第二支社と協働で水戸市の特別養護老人ホーム「ケアステーション藤が原」で車いす整備・清掃のボランティア活動を実施し、20人以上が参加した。同ボランティア活動は茨城支部として行っているほか水戸分会でも毎年実施している。参加者は5班に分かれ施設入居者の車いす約60台を整備・清掃した。

日刊自動車新聞1月10日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

AIRオートクラブ東東京支部、AIRオートクラブ茨城南支部、AIRオートクラブ茨城支部水戸分会

対象者 自動車業界