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2024年1月16日

日本自動車会議所 第3回「CSP大賞」受賞者が決定

日本自動車会議所(内山田竹志会長)は15日、第3回クルマ・社会・パートナーシップ大賞(CSP大賞)の受賞者を発表した。大賞は、自動車技術会(大津啓司会長)のキッズエンジニア事業が、大賞に次ぐ「選考委員特別賞」は、はちどり(石原慧子社長、愛知県安城市)の園児置き去り防止への活動がそれぞれ受賞した。また部門賞として「モビリティ・ソリューション賞」3件、「地域・コミュニティ活性化賞」3件、「SDGs貢献賞」3件、「自動車ユーザー連携賞」2件を選定している。表彰式は2月9日に都内のホテルで開催する予定だ。

CSP大賞は、自動車業界で働く550万人とユーザーのさまざまな貢献に感謝を伝えるとともに、活動の広がりを促進する表彰事業として2021年に創設。日刊自動車新聞社と毎年共催している。3回目となる今回は、全国から62件の応募があった。選考委員会(委員長=鎌田実東京大学名誉教授・日本自動車研究所所長)により25件の「グッドパートナーシップ事業」を選定し、その中から大賞や部門賞を決定した。

鎌田委員長は、選考経緯について「優れた活動が多く、線引きが難しい面もあったが、長く地道な取り組みや素早く横展開して世の中に広がっていくことを期待するものを中心に、感謝の意を伝えたいと考えながら選考した」と述べている。

部門賞は次の通り。

▽モビリティ・ソリューション賞=大宮自動車教習所(加藤慎也社長、さいたま市見沼区)、こどもミュージアムプロジェクト協会(宮田博文代表理事)、千葉県松戸市▽地域・コミュニティ活性化賞=トヨタモビリティ東京(佐藤康彦社長、東京都港区)、ナオイオート(直井清正社長、茨城県取手市)、ポルシェジャパン(フィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ社長、東京都港区)▽SDGs貢献賞=GNホールディングス(天野慎太郎社長、前橋市)、トヨタ自動車/静岡県オールトヨタ販売店グループ、トヨタハートフルプラザ横浜(ウエインズトヨタ神奈川、宮原漢二社長、横浜市中区)▽自動車ユーザー連携賞=トヨタカローラ香川(向井良太郎社長、高松市)、奈良トヨタ(菊池攻社長、奈良市)

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,会議所ニュース
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞1月16日掲載