2023年11月17日
自動車用品・部品アフターマーケット振興会 走行会に100台以上エントリー
日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC、中嶋敬一郎会長)は、富士スピードウェイ(静岡県小山町)で「NAPAC走行会in富士」を開催した。37回目となる今回は100台以上がエントリー。そのうち約2割が初心者で、サーキット走行を楽しむユーザーのすそ野が広がっている様子を示していた。
走行前に行われたドライバーズミーティングで中嶋会長は、「走行会はメーカーとユーザーが直接触れ合うことのできるNAPACにとって大きな事業の一つ」と紹介。スポーツ関連用品を担当しているASEA事業部の萩原正志事業副部長から、NAPACの3事業部(ASEA・JAWA・JASMA)の特徴を説明した。また、谷口伸輝選手や柳田真孝選手ら5人のプロドライバーがゲストとして参加。安全運転や走行時の注意点などを呼び掛けていた。
ピット前の広場には会員12社がブースを出展。それぞれが並べたデモカーや製品を前に、来場者にアピールしていた。また、出展者の中には市販前の製品を装着した車両で走行テストを行うなど、開発の場にも役立てていた。中嶋会長は「これからも壮行会をしっかりと盛り上げていく」考え。次回は2024年5月22日を予定している。
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞11月16日掲載