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2023年11月07日

モビリティショーでも「軽トラ市」 全国から50台以上集結

「軽トラ市inジャパンモビリティショー2023」が、東京ビッグサイト付近のシンボルプロムナード公園(東京都江東区)で開かれた。全国から50台以上の軽トラックが集結。荷台に載せた各地の特産物などを販売した。

軽トラ市は地域活性化を狙い、2005年に岩手県雫石町で開かれたのが始まり。今では全国各地で開催しており、19年の「東京モーターショー」でも開かれた。「ジャパンモビリティショー2023」に変わった今回も、人気企画の一つとして来場者の注目を浴びていた。

3日に視察したスズキの鈴木俊宏社長は「(モビリティショーでの開催は)日本自動車工業会が、しっかり軽トラ市を応援しているというメッセージになる」と評価。その上で、「全国で軽トラ市をやっていることをよく知ってもらえればさらに発展していける」とも述べた。次回の同ショーでの開催については「前回と今回の様子を見て、(出店者の)反応が良ければ続けていきたい」(鈴木社長)とした。

鈴木社長らは、出店者に「たくさん売ってくださいね」と声を掛けて回ったほか、12月3日に浜松市で開く「全国軽トラ市」のPRも行った。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞11月7日掲載