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2023年10月31日

トヨタ博物館 クラシックカー・フェス開催、120台14㌔パレード

トヨタ博物館(愛知県長久手市)は、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で「第34回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」を開催した。30年前の1993年以前に生産された一般ユーザーが所有するクラシックカー120台が参加し、博物館からモリコロパークまでの周辺道路約14㌔㍍をパレード走行した。雲一つない秋晴れの下、多くのクルマファンが会場を訪れ旧車の魅力に触れた。

今年のイベントはコロナ以降初めて完全に制限を解除し、同館所蔵のクラシックカーのデモ走行を再開した。パレード走行の先導車は60年式の初代「トヨペットクラウン」、最後尾は最新の「クラウンクロスオーバー」が務めた。

 トヨタ博物館の企画展示のテーマは「継承と進化」とし、12年式のキャデラック「モデル30」から発売前の「クラウンセダン」などを展示した。布垣直昭館長は「自動車の変革期で新たなモビリティ社会になろうとしているが、クルマの文化を継承して新たな進化を遂げていきたい」と語った。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞10月31日掲載