2023年10月16日
自販連 大津で会員定期ブロック懇談会、地域活性化が課題
日本自動車販売協会連合会(自販連、金子直幹会長)は、大津市のホテルで「会員定期ブロック懇談会」を開催した。近畿地区をはじめ、多くのディーラー代表者が出席した。政策や交通環境、企画委員など8つの委員会の委員長が、それぞれの課題や今後の取り組みなどを説明した。記念講演では読売新聞特別編集員の橋本五郎氏が「どうなる⁉日本」と題して講演した。
同懇談会は9月25日に実施した。地元支部としてあいさつした自販連滋賀県支部の中嶋善夫支部長は「円安、物価高で新車市場は厳しい状況に直面している。滋賀は目立つ県ではないが、環境問題には先んじて着手してきた。今後のディーラー経営では全国どこでも地域活性化が課題になるのでは」などと述べた。
金子会長は「歴史や文化のある滋賀で開催できることをうれしく思う。本日は各委員会の活動を報告し、それぞれについて皆さんと情報共有したい」と語った。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞10月13日掲載