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2023年9月25日

日本バス協会、理事会開催 国からの支援策要望

日本バス協会(清水一郎会長)は、都内で通常理事会を開き、臨時総会の開催および2022年度の「バス危機突破決起大会」の開催、上期の情勢報告を審議した。

臨時総会は、会員企業の役員異動に伴う新理事の選任が目的で11月8日に開催する。決起大会は、臨時総会後に自民党本部で行うもので、24年度の予算・税制要望を与党に伝える。要望内容は「地方創生臨時交付金によるバス事業者への支援」「燃料価格、電気代等高等への対応」「バス事業の維持、活性化について」などとした。

清水会長は「乗合バス事業は、この2年間で4千億円の赤字となった。この赤字を10~20年かけて返していかなければならない。バスの乗務員不足などは緊急を要しており、補助金や需要回復策などを国に求めていきたい」と、今後の活動方針を述べた。

カテゴリー 会議・審議会・委員会
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞9月25日掲載