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2017年12月20日

岐阜整振、加茂郡の5町と協定 高齢者生活支援で

岐阜県自動車整備振興会(田口隆男会長)加茂支部は11月24日、加茂郡の5町と高齢者見守り支援ネットワークに関する協定を締結した。会員工場の高齢顧客について、会員が不審、心配に感じたことなどを行政へ報告し、高齢者の孤立を防ぐ。県内でも高齢化が進む同地区で協定を締結することで、地域貢献につなげたい考えだ。
協定を締結したのは同会と川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川町の5町。5町では65歳以上の高齢者が38・6%を占める。同時に生活に車が不可欠な地域でもあり、高齢者の自動車利用が多い。協定では、高齢者との接触機会が多い会員工場から、高齢者の変化についての情報を集め、生活サポートにつなげる。
同日、美濃加茂市の可茂総合庁舎で、5町長のほか尾崎正俊専務理事と亀井睦加茂支部長が出席し、締結式を開いた。尾崎専務は「地域と業界が結びついて活力ある街づくりに貢献できれば」とあいさつした。5町を代表し七宗町の井戸敬二町長が「良いパートナーとして、住民の安心安全を見守っていきたい」と話した。

日刊自動車新聞12月15日掲載

開催日 2017年11月24日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献
主催者

岐阜県自動車整備振興会

対象者 一般,自動車業界