お客さまとの交流をもっともっと深めたい―。スズキ自販奈良（神谷泰彦社長）の女性営業スタッフを中心に構成する「女子改」チーム「ＳＪ奈娘（なでしこ）改」が、顧客向けイベントを初めて主催した。同チームはこれまで、女性目線での居心地の良い店舗づくりを目指し、店舗装飾などに取り組んできた。今後は顧客接点の強化に向けた活動も進め、チームとしての存在感を高めていく。

同チームのモットーは「気配り・目配り・心配り」。メンバーは１６人で、月に一度の会議や拠点訪問などを通じて、工夫を凝らした店舗装飾や幅広い層に対する接客対応などの成功事例を共有し、各店舗に展開している。

初主催となった今回は、「バスボムづくり」イベントを企画した。夏休み期間に合わせ、スズキアリーナ田原本（田原本町）で７月２６日、スズキアリーナ神殿（奈良市）で８月２３日に実施した。２回合計の参加者は約６０人で、店舗は家族連れを中心ににぎわいをみせた。

同チームは今後も、長期休暇などに合わせ、さまざまなイベントを開催する方針だ。今回は「イベント参加アンケート」を用意したほか、午前１回、午後２回の３部制とするなど、参加者が来場しやすい日時の調査なども行った。

チームリーダーを務めるスズキアリーナ橿原（橿原市）の里田和加奈さんは「今後も幅広い層の方に楽しんでいただけるイベントを企画し、お客さまとの交流を深めていきたい」と話した。

カテゴリー	展示会・講演会
対象者	一般,自動車業界

日刊自動車新聞9月4日掲載