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2023年8月29日

ネッツトヨタ札幌 人気のカブトムシ研究所、SNSで幅広い反響

ネッツトヨタ札幌(鎌田直之社長)が取り組んでいる「カブトムシ研究所」がSNSなどで人気だ。取引先から幼虫を譲り受けたのを機に研究所を結成して飼育を開始。幼虫から成虫に育つ過程をインスタグラムで発信し、幅広い層から反響が届いているという。カブトムシ研究所の配信を毎回楽しみにしている学生から採用試験への応募が届くケースもあるなど、会社のイメージアップにつながっているようだ。

昨年、取引先から譲り受けた幼虫は、多くを既納客などにプレゼント。その後、一部の幼虫を残し、育て始めたのが「研究所」設立のきっかけだ。現在は幼虫とカブトムシ8匹、クワガタ7匹を飼育している。どれも〝研究員〟らが真心こめて幼虫から育てたという。既に第3世代目も育っている。

SNSでは、生育状況などを定期的に発信しており、すでに多くのファンがいる模様。長期休暇中は、社員が手分けして自宅に持ち帰って世話するなど、愛情を注いで育てている様子が多くの人を惹きつけているようだ。虫の飼育に詳しい「博士」こと竹山智也さん(営業推進部サービス課)は「成虫を増やし、お客様に配ることが出来れば喜ばれるのでは」と仕事の本業の合間を縫って大事に育てている。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞8月16日掲載