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2023年7月21日

JAF東京支部 訪日外国人に交通安全啓発チラシ、羽田空港で配布

日本自動車連盟(JAF)東京支部(加藤和夫支部長)は、羽田空港第3ターミナル到着ロビーで交通安全啓発活動「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン・インハネダ」に参加、協力した。同活動の主催は警視庁・東京空港警察署・東京空港安全協会。羽田空港内では初の開催となる。

同活動は、訪日外国人に交通安全を啓発するチラシの配布を通じ、日本の交通ルールを理解してもらうことを狙いにしている。同支部は同活動に賛同し、訪日外国人向けのチラシの制作と当日の配布に協力した。チラシは到着ロビーを訪れたおよそ300人の外国人に配布した。

チラシ配布前に、警視庁交通部交通総務課の川嶋泰雄交通安全担当管理官は「訪日外国人にとって楽しい滞在になるように、飲酒運転をさせない呼びかけが重要」と訴え、警視庁東京空港警察暑の宮崎彰交通課長は「訪日外国人向けの交通安全啓発活動を継続していく必要がある」と述べた。

警視庁によると、昨年一年間に訪日外国人が飲酒運転で摘発された数は6件と、ここ5年間で増加傾向にある。今年の5月までに4件の摘発があった。

カテゴリー 交通安全
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞7月20日掲載