2023年7月21日
日産 横浜工場でエンジン生産累計4千万基、1935年から製造
日産自動車は19日、横浜工場(横浜市神奈川区)のエンジン生産が6月に累計4千万基に達したと発表した。横浜工場は、日産の創業から2年後の1935年4月にエンジン生産を始め、97年に3千万基を達成した。「GT―R」の「VR型」や「セレナ」の「MR型」、海外向け「VK型」などを生産する。
電気自動車(EV)「リーフ」の発売後はエンジンに加え、駆動用モーターの生産も始めた。シリーズ式ハイブリッドシステム「eパワー」向けのモーターも生産する。2022年度の生産実績(基数ベース)のうち、約4割がモーターだった。モーターの生産基数は23年5月時点で累計167万基だが、24年中には200万基に達する見込み。
横浜工場ではまた、24年までに全固体電池のパイロットラインを設置する予定だ。和田民世横浜工場長は「試作プラントの設置に向けて準備に入っている」と語った。
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞7月20日掲載