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自動車産業インフォメーション

2017年12月14日

パラスポーツ支援本格化 ボランティア中心に 都内のトヨタ系

東京都内のトヨタ自動車系列ディーラーが一丸となって、障害を持つ人が取り組む「パラスポーツ」を支える活動が本格化している。

このほど、トヨタなどが開いた東京パラリンピック開催まで1千日前を記念したイベントに、ディーラー各社のスタッフが運営ボランティアとして協力。さらに、タイと英国のチームを招いて都内で開かれた「ボッチャ」競技大会を観戦、選手に声援を届けた。こうしたパラスポーツの支援を都内オールトヨタ体制で行うのは、今年が初めて。今後もボランティア活動を軸に支援の輪を広げ、障害を持つ人々の社会進出に貢献していきたい考えだ。

11月下旬に東京・六本木で開かれた「インポッシブルチャレンジフィールド」「車いすバスケ」や「ボッチャ」に携わるアスリートを招き、パラ競技のデモンストレーションや体験などが行えるイベントで、バスケの世界的な選手であるパトリック・アンダーソン氏も来日。同氏はデモ試合で日本代表選手と対戦したほか、大学生に車いすバスケの技術を教えるバスケットボールアカデミーにも参加した。

日刊自動車新聞12月14日掲載

開催日 2017年11月25日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献
主催者

トヨタ自動車、トヨタ自動車系列ディーラー

開催地 六本木
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

トヨタアクションクリップ

http://toyota.jp/wows/actionclip/parainaomori/

都内オールトヨタでは東京パラリンピックが開かれる2020年まで、パラスポーツへの支援活動を継続していく計画を打ち出している。パラスポーツの注目度や地位向上に少しでも貢献していくことで、オールトヨタとしての社会的責任を果たしていきたい考えだ。