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2023年7月13日

東京スバル 水辺の事故防止へライフセーバーカー

東京スバル(佐藤洋一社長)は、日本ライフセービング協会(JLA、入谷拓哉理事長)へ「ライフセーバーカー」としてスバル「フォレスター」2台を貸与した。本社で行ったセレモニーでは、同社新車・中古車など全店舗の店長が見守る中、佐藤社長より入谷理事長へ記念キーを手渡し、最後は貸与車の出発を全員で見送った。

スバルは2030年に「死亡事故ゼロ」を目指していることから、「水辺の事故ゼロ」を目指すJLAに共感し、互いが協力して多くの命を守ることを目標にパートナーシップを結んでいる。20年にJLAへ車両を貸し出しており、21年は各地の販売会社を通じて22台、22年は29台を提供している。

東京スバルではSDGs(持続可能な開発目標)活動の一環として、昨年に続く貸与となり、今回で計3台の提供となった。ライフセーバーカーの1台は協会本部、別の1台は新島で利用する予定で、車内にはAED(自動体外式除細動器)など救助機材を搭載する。

佐藤社長は「水辺の事故ゼロ、交通事故ゼロを目指す両者が協力することの意義は大きく、今回提供するクルマも有意義に活用していただきたい」と思いを述べた。

カテゴリー 社会貢献
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞7月12日掲載