2023年7月03日
東京都、公道で3基目の急速充電器 運用開始、24時間利用可能
東京都は、都内で3基目となる公道上に設置した電気自動車(EV)用急速充電器の運用を開始した。JR信濃町駅(東京都新宿区)南口バス停付近に設けた充電専用区画に急速充電器1基を配備。充電サービスを提供するeモビリティパワー(四ツ柳尚子社長、東京都港区)が運用する。
電動車普及に向けた実証実験の一環。急速充電の規格は「CHAdeMO(チャデモ)」で、出力は50㌔㍗。24時間利用可能で、1回当たりの充電時間は30分まで。利用料金は利用者が契約している充電サービスによって異なる。
公道での急速充電器の設置はまだ前例がなく、実証実験が進められている段階にある。都は都内2カ所の時間制駐車区画(パーキングメーター)に急速充電器を設置する実証実験を3月から実施しており、今回の設置はこれらに続くものとなる。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
---|---|
対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞7月1日掲載