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2017年12月11日

車いすのまま高速バス乗降 成田空港~東京駅間で実証実験 京成バス

京成バスは車いす昇降用リフト付き高速バス車両を導入し、7日、成田空港~東京駅間で実証運行する方針を決めた。成田空港第2ターミナルと東京駅鍜治橋駐車場を結ぶ「有楽町シャトル」を16日から走らせる。

国土交通省が推進する「2020年東京五輪・パラリンピックに向けた「バリアフリー化」施策に対応する。

リフト付き車両の実証運行は、同社で成田空港~海浜幕張駅・幕張メッセ間に次いで2例目。昨年8月16日から今年11月30日まで1年余り試した。他社では京急バスや東京空港交通が運行中。

車両はジェイ・バス製。有楽町シャトルは片道所要時間約70分で1日往復21便。このうち12便をリフト付き車両とする。運賃は前日までの予約・決済で大人900円、子供500円、当日が大人1000円、子供500円。回数券や東京メトロとのセット券も利用できる。車両は化粧室、無料Wi-Fiなどが整備されている。

東京交通新聞12月11日掲載

開催日 2017年12月7日
カテゴリー 社会貢献
主催者

京成バス

開催地 成田空港
対象者 自動車業界