2023年6月26日
日整連・整商連 23年度総会開催、竹林会長「課題クリアし前へ」と呼び掛け
日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)と日本自動車整備商工組合連合会(整商連、同)は、都内で「第115回日整連定時総会」と「第98回整商連通常総会」を開催した。日整連では特定整備制度やOBD(車載式故障診断装置)検査、教育手法のデジタル化に向けた研修など2022年度の事業報告と決算を、整商連も22年度の事業報告に加え、23年度の事業計画と予算案などを可決承認した。
整商連は23年度、人材育成や金融機関との提携による事業承継の支援、事業継続計画(BCP)策定などのフォローアップ、適格請求書等保存方式(インボイス制度)への対応などに取り組む。
竹林会長は総会冒頭のあいさつで「整備業界には人材不足や後継者難、新技術への対応など課題が山積している」とし、「課題をクリアして前へ進めるよう尽力をお願いしたい」と呼び掛けた。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞6月26日掲載