会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2023年4月04日

横浜市 脱炭素掲げ試乗会、地元販売会社スタッフも協力

横浜市(山中竹春市長)は、横浜市庁舎1階アトリウム(横浜市中区)で「ゼロカーボン・ヨコハマ次世代自動車試乗会イン・みなとみらい」を開催した。温室効果ガス排出削減につながる次世代自動車の試乗機会を提供することで、同市が掲げる「2050年までに脱炭素化」目標の達成を目指す。

同市は、2022年10月に次世代自動車を扱う自動車メーカーや自動車販売会社12社と「次世代自動車の普及啓発に係る連携協定」を締結した。試乗会は、同協定に基づき実施する第2弾の取り組みで、先に行った次世代自動車展示会の来場者から「実際に試乗してみたい」といった反応を受け実施した。

当日は、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)・燃料電池車(FCV)など、各メーカーが販売する次世代自動車9車種の試乗を可能とし、試乗枠を80組に設定した。試乗時には、神奈川トヨタやウエインズトヨタ神奈川、神奈川日産、日産プリンス神奈川、ホンダカーズ中央神奈川、東日本三菱、関東マツダ、ヒョンデモビリティジャパンなどのスタッフがそれぞれ同乗し、車両の特徴をレクチャーした。

事前予約は受け付け開始から30分で埋まったほか、当日は受付開始1時間前から列ができるなど、一般ユーザーの次世代自動車への関心の高さが伺えた。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞3月30日掲載