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2023年4月03日

日本自動車会議所と新宿署 1年4カ月ぶりイベント、体験型で交通安全啓発

日本自動車会議所(内山田竹志会長)と警視庁新宿警察署は、4月8、9日に新宿駅西口ひろばイベントコーナーで交通安全啓発イベント「交通安全。アクション2023新宿」を開催する。自動車関連業界が連携して2000年から開催するもので、今回は「高齢者・幼児/児童を重点対象とし体験を通じて交通社会のルールや安全行動の大切さを啓発する」がテーマ。体験型のショーや展示を通じて来場者にあらためて交通安全の重要性をつかんでもらう。

会場では「歩行者シミュレーター・自転車シミュレーター」「動体視力測定」「運転能力年齢診断」などの体験型コーナーや、白バイ展示・交通安全グッズ配布、交通遺児らの作品展示「ナスバギャラリー」、「子供運転免許証」「てんけんくんぬりえ」などのブースを用意。子どもから大人まで楽しみながら交通ルールを学べるようにした。

自動車会議所は児童と高齢者向けの交通安全教室を開く。さらに警視庁のマスコット「ピーポくんファミリー」との撮影会、〝日本でもっとも有名な女性自動車整備士〟のメカドルゆきさんの「くるま点検ワンポイントアドバイス」が行われる。

内閣府、国土交通省、警察庁、警視庁交通部、東京都が後援し、日本自動車工業会などの自動車関連団体、自動車メーカーなど43団体・企業が協力する。

同イベントの実施はコロナ禍などの影響で1年4カ月ぶり。参加無料で開催時間は4月8日が正午~午後5時、9日が午前11時~午後4時となる。

カテゴリー 交通安全
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞3月31日掲載