2023年1月30日
日本自動車タイヤ協会 賀詞交換会3年ぶり開催、90人が出席
日本自動車タイヤ協会(JATMA、山石昌孝会長)は26日、東京都内で新年賀詞交換会を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大により2020年以来3年ぶりの実施となり、約90人が集まった会場は賑わいを見せた。
開会のあいさつで山石会長は新型コロナウイルスの収束や、原材料の高騰などを招いたロシアによるウクライナ侵攻に触れ、「世界経済への影響は甚大」と終結を願った。
電気自動車(EV)の普及といったモビリティの変化については「利用者の生命を守り、同時にタイヤに関する環境負荷を最小化させる、『安全と環境』がタイヤに求められ続けることは変わらない」と力を込めた。JATMAとしても「普遍的な価値を両立させ、グローバルなモビリティの発展に貢献していきたい。求められている本質を見据え、山積する課題の解決に着実に歩みを進める」と話した。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
---|---|
対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞1月27日掲載