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2022年12月19日

岐阜県自動車会議所 「はたらくのりものと自動車安全・環境フェスタ」

岐阜運輸支局と岐阜県自動車会議所(田口隆男会長)、自動車事故対策機構岐阜支所は、岐阜市の大型商業施設・カラフルタウン岐阜で「はたらくのりものと自動車安全・環境フェスタ」を開催した。官民が一体となって行った初めてのイベントには親子連れを中心に、約1500人が訪れた。特に子どもたちは会場内を駆け回り、各団体、企業のブースで交通安全や車に親しめるコンテンツを楽しんだ。

自動車関連団体や企業の協賛・協力を得てカラフルタウン岐阜内にブースを設置。各団体・企業が多彩なコンテンツを提供した。岐阜県自動車会議所は反射神経の測定のほか、年末の交通安全県民運動の告知や交通安全に関するチラシなどを配布した。

また、岐阜県自動車整備振興会は複数の改造が施された車をもとに不正改造のクイズを出題。車を何度も回って不正かどうかを確認する姿がみられた。日本自動車連盟(JAF)岐阜支部は、シートベルトコンビンサーによる衝突体験と、反射材の効果の体験を行った。

企業から唯一参加したネッツトヨタ岐阜は、誤発進抑制装置の体験試乗を行った。このほか岐阜県バス協会による制服の着用体験やデジタルクイズラリーなど、盛りだくさんな企画を行った。

岐阜運輸支局の古橋靖弘支局長は、イベントに参加した子どもたちが「車に対して少しでも興味を持ち、大きくなったときに自動車業界に入ってくれれば」と話した。また、同イベントを来年以降も継続して開催したい考えを示した。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞12月16日掲載