2022年11月11日
自動車総連、50周年記念レセプション 自工会会長「次の50年へ労使一緒に」
自動車総連(金子晃浩会長)は「結成50周年記念レセプション」を都内で開き、日本自動車工業会(自工会)の豊田章男会長が来賓として参加した。金子会長は「これからも労使の信頼関係のもと、自動車産業の発展のため、日本の魅力を高めていくために尽力する」とあいさつした。
豊田会長は「今年の春も多くの会社で賃金交渉にとどまらず、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)などの経営課題について議論を深めてきた。そこにあったのは対立ではなく、仲間を思い、一緒に課題に向き合う姿勢だ」と振り返り、自動車産業の使命として「日本が競争力を取り戻すために必死に働くこと、550万人の仕事を守り、幸せを守り抜いていくこと」を挙げた。豊田会長は「この思いを胸に、次の50年に向けて労使で一緒になって働いていこう」と語った。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞11月8日掲載