2022年10月06日
国交省 車検など検査手続き手数料引き上げ、来年1月施行
国土交通省は、車検など検査手続きに関する手数料を引き上げる。2023年1月に導入を予定する自動車検査証の電子化などの対応に伴う経費が増加することから手数料を改定する必要があるとした。10月15日までパブリックコメントを実施する。10月下旬に「道路運送車両法関係手数料令の一部を改正する政令案」を閣議決定して公布し、23年1月1日に施行する予定だ。
新規検査で、完成検査修了証の提出がある登録車と軽自動車は、窓口申請が1500円、電子申請が1300円とそれぞれ300円値上げする。継続検査で、保安基準適合証の提出がある登録車と軽自動車は、窓口申請が1400円、電子申請が1200円とそれぞれ200円値上げする。
自動車検査証の再交付は、1件当たり350円と50円値上げする。自動車技術総合機構が基準適合性審査を行う検査手続きを受ける場合、自動車検査証交付の手数料は100円値上げして1台当たり500円とする。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞9月26日掲載