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2022年10月06日

東京都トラック協会 3年ぶり「トラックフェスタ」リアル開催

東京都トラック協会(東ト協、浅井隆会長)は、代々木公園(東京都渋谷区)で「トラックフェスタTOKYO2022」を開催した。リアル開催は3年ぶり。子どもが遊びながら交通ルールを守ることの大切さやトラックの役割、流通の仕組みなどを学べる体験型の企画を多数用意し、親子連れで終日にぎわいをみせた。

オープニングセレモニーで浅井会長は「事業用トラックは暮らしと産業を支えるライフラインで、震災などの発生時には被災地へ救援物資を緊急輸送するなど大きな役割を果たしている」とした上で「トラック輸送業界の役割や取り組み、業界の姿を見て、感じていただきたい」とあいさつした。

展示エリアは、大型車ディーラーなどが出展する「展示・協賛エリア」、職業体験やロールオーバーシミュレーター、積み込み荷降ろし体験、酒酔い体験イライラゲームの「パークエリア」「展示・物販エリア」「キッチンエリア」で構成した。

いすゞ自動車首都圏は、ガラポン抽選会や、4種類の中から図柄を選択して、ぬりえを缶バッジにする体験コーナー、「ギガ」の運転席への試乗コーナーなどを設けた。UDトラックスも「クオン」の運転席への乗り込み体験を実施したほか、ガラポン大会を行った。

三菱ふそうトラック・バスは、「スーパーグレート」「eキャンター」への試乗のほか、今回からスタンプラリーを初めて実施した。野外ステージでは、トラックドライバー・コンテストやトラックダンスコンテストなどが行われた。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞10月3日掲載