岐阜県自動車会議所　県交通安全協会と３年ぶり「交通事故防止大会」開催

岐阜県自動車会議所（田口隆男会長）と岐阜県交通安全協会（同会長）は、岐阜市の岐阜県自動車会館で「第５７回岐阜県自動車交通事故防止大会」を開催した。３年ぶりに開催した同大会には県内の自動車関連団体の役員や来賓ら約７０人が出席し、３０日まで実施される秋の全国交通安全運動における交通事故防止に向けた取り組みを決議した。

田口会長は同運動が始まったことを受けて、「全員が一致協力をして交通事故防止活動に取り組んでいくことをお願いする」とあいさつした。また、岐阜県自家用自動車協会の堤俊彦会長が①交通弱者の安全に配慮した思いやりのある運転②シートベルトとチャイルドシートの正しい着用③飲酒運転の根絶―などの決議案を読み上げ、参加者全員が承認した。このほか、同大会に先がけて同所で交通安全祈願を行った。