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2022年9月14日

ホンダ 栃木・茂木町で体験型イベント、3年ぶり開催盛況

ホンダは、モビリティリゾートもてぎで体験型イベント「エンジョイホンダ2022」を開催した。イベントはホンダの四輪車や二輪車、パワープロダクツ製品、モータースポーツを見て、遊んで、体感することを目的に、2001年からスタートした大型イベント。20、21年はコロナ禍による感染拡大防止のため中止したため、3年ぶりの開催となった。3、4日の会期中は幅広い年代のホンダファンらが訪れ、終日賑わった。

エンジョイホンダは、四輪車や二輪車、パワープロダクツ製品群、モータースポーツなどホンダが持つ魅力を身近に体感できるブランド体験とコミュニケーションの場として開催している。

今回、今秋発売予定の新型「ZR―V」や2日に発売した「シビックタイプR」を展示したほか、人気の高い四輪車や二輪車の新型車を多数展示した。その他に、ホンダの新事業創出プログラム「イグニッション」から生まれたベンチャー企業ストリーモが制作した1人乗り電動三輪マイクロモビリティ「ストリーモ」も展示し、関心を集めていた。

また、親子で気軽に楽しめる「キッズバイク体験」や「親子で学ぼう!交通安全教室」「キッズメカニック体験」のほか、「スーパーフォーミュラタイヤ交換チャレンジ」など数多くの参加体験型プログラムを用意した。人気が高かったのは「NSX同乗体験」で抽選待ちの長い行列が続いた。隣接する会場ではプロによる「トライアルバイクショー」を実施。迫力あるジャンプやテクニックに来場者も大きな歓声をあげていた。

中央エントランスエリアでは、栃木県や茨城県のホンダ販社、二輪販社らがブースを出展し、顧客との交流を深めていた。同イベントは今年度、栃木県のほか、新潟県や宮城県、熊本県で開催を予定している。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞9月8日掲載