2022年7月27日
西九州マツダがSDGs新事業 近距離モビリティやタクシー連携展開
西九州マツダ(円田幹社長)は、安心で住みやすい地域社会の実現を目指して、SDGs(持続可能な開発目標)に関する新たな事業を開始した。近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」の取り扱いや地域活性化に向けた中央タクシー(石田達之輔社長)との連携など、SDGsに関する取り組みを一段と推進していく。
同本社で開いた共同記者会見には、同社の一釣正幸取締役営業本部長、中央タクシーの石田昭専務、ウィル(杉江理社長)日本事業本部の池田朋宏執行役員本部長らが出席し、各社の取り組みの概要を説明した。
一釣取締役営業本部長は、運転免許証の返納状況などを踏まえ、「返納後でも移動することで得られる利便性や喜びを提供したい」として、免許不要の電動車いすであるウィルの取り扱いを全12店舗で開始した。また、同社と連携する中央タクシーは所有するジャパンタクシーにウィルを車載し、利用者の利便性を高めていく。
西九州マツダはこれまでも全店舗でのエコアクション21の認証取得や青少年育成の支援などを行っており、さらに今後はウィルやタクシー事業者とも連携して、SDGsの取り組みを推進していく。
カテゴリー | 社会貢献 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞7月21日掲載