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自動車産業インフォメーション

2022年7月26日

三菱自動車と三菱UFJ銀行 EV販売で協業、中小企業を開拓

三菱自動車と三菱UFJ銀行は22日、電気自動車(EV)の販売で協業すると発表した。三菱UFJが全国120万社の取引先のうち、EVの導入に意欲的な企業を三菱自に紹介する。

三菱自は6月に発売した新型軽EV「eKクロスEV」に加え、今秋には商用軽EVバン「ミニキャブ・ミーブ」の販売を再開する予定。三菱UFJのネットワークを生かし、中小企業など新規顧客の開拓をねらう。

同日付けで三菱自と三菱UFJはカーボンニュートラル(温室効果ガスの実質排出ゼロ)の実現に向けた協業に関する協定書を締結した。7月中に販売の仲介を開始する。成約した場合は、三菱自が三菱UFJに手数料を払う。EVの仲介販売のほか、三菱UFJは三菱自や系列サプライヤーの温室効果ガス排出量の可視化や削減活動の支援なども行う。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞7月23日掲載