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2022年7月11日

福島県自動車会議所 定時評議員会開催、全議案を承認

福島県自動車会議所(佐藤良也会長)は福島市で「定時評議員会」を開催し、すべての議案を承認した。県内の2021年の新車販売台数は、コロナ禍による減産で登録車が前年比12・5%減、軽自動車は12・9%減となった。会議所の収入は新たな検査手数料が追加され増収要因となったものの、全体では前年から約1割落ち込んだことを報告した。

2022年度の事業計画は、交通安全や点検整備、不正改造防止に関する取り組みを継続する。これらの取り組みが奏功し、県内の交通事故は減少傾向にあるため、関係各所と連携してドライバーの安全意識向上に努め、一層の事故防止に取り組む。

収益事業については、新車登録台数の見通しが依然として不透明なことから、車両登録実績を前年比0・9%減、軽自動車の届出が同1・2%減と想定し、全事業の収入は前年から1・7%減となることを見込む。

そのほか、福島県自動車販売店協会の菊地邦幸評議員から辞任の申し出があったため、同協会の安藤利之専務を選出した。理事・監事は、福島自販協の小室和人会長と福島軽協の佐野良成会長が就任。監事は福島自販協の大沼健弘副会長が選出された。

カテゴリー 会議・審議会・委員会
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞7月8日掲載