2022年3月22日
日本自動車車体工業会 22年度トレーラー国内需要、5%増見通し
日本自動車車体工業会(宮内一公会長)は15日、2022年度(22年4月~23年3月)のトレーラーの国内需要が21年度見込みと比べて5%増の8800台となる見通しを発表した。コロナ禍からの経済回復で、企業などの設備投資が増えることが見込まれるのに加え、物流需要も伸びる見通し。
21年度のトレーラー国内需要は前年度と比べて3%減の8400台となる見通し。景気回復やトラック輸送量は大幅に増加しているものの、燃料価格の高騰などが輸送事業者の収益を圧迫、投資に慎重な姿勢をとっている。タイプ別ではバンが同1%減、コンテナが同10%減、平床が同1%減、その他のトレーラーが同5%増となる見込み。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞3月16日掲載