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2022年3月15日

自販連静岡、県や県警と協働 サポカー・ドラレコ普及推進へチラシ作成

日本自動車販売協会連合会(自販連)静岡県支部(太田勝之支部長)は、静岡県と静岡県警察本部と協働で、安全運転サポート車(サポカー)とドライブレコーダーの普及推進に向けた啓発チラシを制作した。同支部が協働で独自の啓発チラシを制作したのは、今回が初めて。今後、同支部が実施するサポカー体験乗車会や、県市町で行う交通安全講習など交通安全活動で配布し、サポカーとドラレコの普及促進を図る。

チラシはA4判カラーで、表面には衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置などサポカーに搭載されている先進安全技術についての説明が掲載されている。裏面はサポカーユーザーの感想や、運転者自身の交通安全意識の向上につながるなどドラレコの効果などを紹介している。

1日に静岡県庁で交通安全啓発協力式を執り行い、啓発チラシの紹介を行った。式典で太田支部長は「このチラシを有効に活用し、交通安全と事故防止の活動に取り組んで欲しい」と挨拶した。

続いて静岡県県民生活局くらし交通安全課の中西浩課長と静岡県警察本部交通企画課の加藤悟課長がそれぞれチラシの有効活用を通じて、交通事故防止につなげていきたいと述べた。最後にチラシ作成に対し、静岡県交通安全対策協議会(会長=川勝平太静岡県知事)から同支部に感謝状が贈呈された。

カテゴリー 交通安全
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞3月8日掲載