2022年3月07日
西濃運輸、初のEVトラック 三菱ふそう「eキャンター」導入
西濃運輸は2日、配達車両に電気自動車(EV)トラック2台を導入したと発表した。同社がEVトラックを導入するのは初。今後、走行テストを行い4月から家電製品を扱う顧客向けの配送に専属で利用する。車種は三菱ふそうトラック・バスの「eキャンター」。
今回のEV導入は、グループ会社の西濃シェンカー(オン・シュウウェイCEO東京都品川区)との脱炭素化に向けた共同プロジェクトによって実現した。航続距離が約100㌔㍍に限られることから配送網が比較的短い市川支店(千葉県市川市)に採用。合わせて同支店には、普通充電器2台を導入した。今後、他支店での導入を視野に入れる考えだ。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞3月3日掲載