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2022年2月02日

損保大手4社 千葉・松戸市とSDGsに関する包括連携協定

あいおいニッセイ同和損害保険、損害保険ジャパン、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険は1月24日、松戸市(本郷谷健次市長)と「地方創生SDGsに関する包括連携協定」を締結した。損保大手4社がそろって自治体とSDGs(持続可能な開発目標)の推進を目的とした協定を結んだのは全国でも初めて。

松戸市は、SDGsの達成に向けた取り組みを地方創生に生かすため、昨年9月に松戸市地方創生SDGs推進本部を設置した。市民や企業、団体などとのパートナーシップをもとに、現世代と将来世代が安心・安全に暮らせる持続可能な優しいまちづくりを目指すことを宣言している。松戸市のこうした姿勢に損保4社が賛同し、各社が一堂に会した締結式を開いた。

松戸市役所で行われた締結式では、本郷谷市長と各社の代表が個別で協定書に署名した。同市長は「大変重要な協定を締結できたことを嬉しく思う。市政の課題が多岐にわたる中、一つの業界とまとめて協定を結べたことは個別の協定と違った価値がある」と述べた。

各社は協定に基づき、松戸市と緊密な連携を図りながら、それぞれの強みを生かした幅広い分野で地域の活性化に貢献することにしている。

カテゴリー 社会貢献
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞1月28日掲載