東京オートサロン2022　３日間で12万人来場、定員５割に抑制

東京オートサロン実行委員会は１６日、１４～１６日に幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催した東京オートサロン２０２２の累計来場者数が１２万６８６９人だったと発表した。新型コロナウイルスの感染予防対策を図るため、１日当たりの来場者数上限を同施設収容定員（最大１１万４８００人）の半数に当たる５万７４００人に抑えると事前に定めていた。

出展者数は３６６社、出展車両台数は７１２台だった。新型コロナウイルスのオミクロン株流行などの影響で、直前に出展をキャンセルする企業があったほか、当初計画を変更してイベント内容を縮小した企業も相次いだ。

一方で、来場できない国内外のクルマファンに向けたライブ配信を例年よりも強化した。日本語、英語、中国語の多言語対応を図り、会期中のライブ配信再生回数は４２万６９６０回だった。

次回の開催は、２０２３年１月１３～１５日に幕張メッセで行う予定であることも発表した。