2021年12月16日
トヨタカローラ宮城 社会科授業で環境に優しい自動車学ぶ、安全機能も
トヨタカローラ宮城は、宮城県内の小学校3校で社会科授業「人と環境に優しい自動車」を開催した。小学4~6年の児童を対象に、社会科教育に協力するもので、地球温暖化の現状や環境に優しい電動車の紹介、車の安全機能などを同社の社員が解説した。児童らは話に熱心に耳を傾けたり、実車に触れたりと有意義な授業時間を過ごした。
昨年に続いて実施する社会科授業は、今年は角田市立角田小学校の5年生、同町立柴田小学校の4~6年生、柴田町立船岡小学校の5年生を対象に開催した。
授業では、資料を基に地球温暖化の現状や環境対応車のプラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)、ハイブリッド車(HV)の特徴、トヨタ自動車のリサイクルへの取り組み、県内の自動車産業にも触れた。
屋外には、FCV「ミライ」やHV「アクア」「GRコペン」、福祉車両の「シエンタウェルキャブ」などを展示、車の特徴を説明した。最新の安全機能として、アクアの「アドバンストパーク」の実演を行った。児童は、実際に車に乗り込んだり、車の機能を体感したりと、普段とは違う授業を楽しんでいた。
また、児童からの質問では、車の安全性やこれから登場する自動車、車の生産や開発、同社の社員に向けた質問など多岐にわたる内容の質問が寄せられ、児童たちの関心の高さがうかがえる授業となった。
カテゴリー | 社会貢献 |
---|---|
対象者 | キッズ・小学生,自動車業界 |
日刊自動車新聞12月10日掲載