東京都トラック協会(東ト協、浅井隆会長)は、「令和3年度トラックの日児童絵画作品コンテスト」を開催した。昨年度を上回る応募総数598作品の中から、最優秀賞の東京運輸支局長賞は、半澤弥空さん(荒川区立尾久西小学校5年)の作品が選ばれた。

東ト協は、毎年10月9日にトラック業界の理解と周知を主な目的として、東京都渋谷区の代々木公園などで開催していた「トラックフェスタ」を、感染症拡大防止を目的に、初めて「オンラインフェスタ」として、ウェブ上で開催した。

同フェスタは「親子で体験 安全と環境~ウィズコロナからアフターコロナに向けて~」というキャッチコピーを掲げ、新設したランディングページ上で展開。トラック輸送の仕事や東ト協の取り組みなどについてのオリジナル動画コンテンツなどを公開したほか、同コンテスト受賞作品の展示も、オンライン上で閲覧できるようにした。

同コンテストは、小学校高学年が102作品、同中学年が271作品、同低学年が225作品を応募した。受賞者は、最優秀賞1人、優秀賞「東京都トラック協会長賞」3人、同「広報・情報委員長賞」3人、同「運輸安全委員長賞」3人、佳作11人の合計21人が受賞した。また、東京都トラック協会長感謝状を3小学校に贈った。

さらに東ト協では、2022年1月21日に、ラジオの文化放送「くにまるジャパン極」放送中、同コンテストの受賞者全員の名前を読み上げるほか、最優秀受賞者への電話取材などを予定している。